めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
おうか(桜花、謳歌)
昨日の夕方、用事があり帯広競馬場に行ったところ・・・駐車場から出てくる車でごった返しており、駐車スペースはあるのになかなか入ることが出来なかった。「ん?今日はレースはないはずなのに・・・なぜ?」と思いながらなんとか駐車スペースを見つけて車を入れた。(ちなみにレースはないが、新人馬の能力検査が行われたはず。この能力検査に合格しなければ・・・お肉にされてしまう可能性も😱)。たまたま顔見知りのスタッフに出会ったので、なぜこんなに今日は混んでいたのかを聞いてみると「桜花賞(おうかしょう)があったから」という返答。つまり帯広競馬場自体ではレースはなかったのだが、本州の競馬場の場外発売、レース観戦だったんだなあと納得。春の「桜花賞レース」は毎年すごい人気だということを思い出した(実は学生時代にJRAでアルバイトしていたこともある)。と同時に20歳以下の健全な若者だったら「おうか」と聞けば「謳歌」の字を思い浮かべるだろうなあと苦笑い。今日は十勝地方の中学、高校の入学式が行わている。桜はパッと咲いてパッと散る潔さが感動をよぶと言われているが、「人生は生きているうちはずっと青春!特に若くて元気で様々な知識や経験を蓄積できる時期に思い切り、青春を謳歌(おうか)してほしいなあ思う。パッと咲いてパッと散るよりも自分は長く咲いてパッと散るという人生がいい、最期には「楽しかった」と言って散りたいもの。(人間のみならず能力検査を受けた馬たちもちゃんと検査に合格して馬生命を謳歌してほしいなあと願うばかり。)
2017/04/10 15:02
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