めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
合縁奇縁
「合縁奇縁」という四字熟語がある。意味は「不思議なめぐり合わせの縁。人と人とが互いに気心が合うかどうかは、みな因縁(いんねん)という不思議な力によるものであるということ。人と人の結びつきについて言うが、特に男女の間柄について言う。」▽「合縁」はもと仏教語で恩愛から起こる人と人の結びつきの意。「奇縁」は不思議なめぐり合わせの意。また、思いがけない不思議な縁の意。「愛縁機縁」「相縁機縁」とも書く(新明解四字熟語辞典より)。実は留守にしていた3日間、素晴らしい不思議なご縁に恵まれた。結論を言うとブログつながりの方々に出会えたのだ。何週間か前にブログを通して某方(岐阜県在住)に陶器作品を譲っていただき、その方が個展を兵庫県で開催することをブログを通して知る。偶然にも自分がその期間兵庫県に行く予定がありスケジュールを確認したところ残念ながら個展に伺う時間が取れないことが判明。「行くのは無理」とあきらめていたが本当に偶然が重なって直前になって行けることになり、張り切って個展に伺ったところ・・・・なんとなんとブログ繋がりで「いつか会ってみたい」と思っていた方(千葉県在住のBさん。彼女はなんとなんと個展のためだけに関東から関西にお越しになったとか)にこれまた偶然にばったりと出会えたのだ。当初はギャラリーに3時半ごろ行く予定だったのだが、たまたま少し早めに着くことが出来たことが幸いした。もしもあと10分到着が遅かったらBさんには会えなかったはず・・・。こういう嬉しい偶然に思える出会い、ご縁にはただただ(@_@)するやら嬉しいやら。偶然が重なった出来事なのだが、目に見えない「ご縁」を意識せざるを得ないような出来事で本当に有難く感じるとともに、いつもながらに「やはり先人の知恵は素晴らしい。こういうことを既に熟知しておりそれを四字熟語として残してくれたんだなあ」と珍しく?!殊勝な気持ちになっている。
2017/04/05 04:09
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