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小さな国語塾のつぶやき

習い事・・・

先週、習い事先で「なぜ、その方法を選んだのかを述べること。何となく・・・という答えはダメ」という条件を出された。正直言って劣等生の自分は毎回「適当、何となく、フィーリング」で行っていたため思わず顔面蒼白に。しどろもどろになりながら、頓珍漢な答えを言いながらの作業をしていった。実は去年の10月から週に一度の割合で「頭を使う」某習い事をしており、その一コマである。興味があるから習い事をしているわけだが・別の分野だがプロの教え方を学ぶことが出来る・生徒の気持ちが分かるようになる・視野が広がるといった理由もあって楽しく通っている。話は戻り、先日学んだことが二つある。①「なぜ?」と理由を考えて学習すると、その時は時間はかかるが必ず上達する②分からない、あるいは勘違いしている生徒に対して正しい解説をすることが大切、と言う二点だ。①に関しては授業で習ったことを実践しながら家で学習すると明らかに結果が違ってきたのだ!いかに今までいい加減な独断で行っていたかと大反省。言い訳と分かりつつ敢えてコメントするならば、今までは「真面目にやっているつもり」だったのだ。あくまでも「つもり」なので上達するわけがない。②に関しては理路整然とした正しい説明を聞くとストーンと頭に入ってくるのだ!これに関しては、単に答えを言うだけではなく「分かりやすい、理由を含めた説明」が必要である。日頃から生徒に「なぜこれを選んだ?」と時々質問したり、間違い個所を見て「~~という理由から間違い、○○の部分がおかしいので間違い。正しくは・・・」と説明しているつもりだが、自分が生徒になることによって改めて自分の指導の方法や態度が果たしてベストかどうか?と反省する機会にもなった。多角的視点を持つということは大切であり、その時々に応じた勉強を必死で頑張ることは豊かな人生を歩むうえで欠かせないだろう。

2017/03/12 03:51

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