めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
ビジネスネーム
最近「ビジネスネーム」なるものが存在すると知った。タレントや俳優にとっての「芸名」、作家にとっての「ペンネーム」、書家にとっての「雅号」のようなもので・・・。諸所の事情から本名をネット上には出せないため、この度「ビジネスネーム」なるものを作ってみた。専門家の意見を聞きつつ、「好きな漢字」を組み合わせた。自分は「青は藍より出でし・・・」を理想としているとことから「藍理」というビジネスネームに決定。今後は仕事上では「藍理」という名前で活動することになるので、宜しくお願い申し上げます。※ビジネスネームから連想される人と実物はあまりにも違うだろうが、そこは取りあえず気にしない(苦笑)。さて、つくづく感じるのが「漢字」は素晴らしい!ということ。なぜならそれぞれにきちんと意味があり、組み合わせることによってさらに熟語の意味が広がるから。1月20日付の朝日新聞のbeでは自動車会社「マツダ」の常務執行役員 前田育男氏が紡ぎ出した言葉「魂動(こどう)」が紹介されていた。魂動とは「胸を打つ『鼓動』と、命を表す『魂』を1つにして生み出した言葉」だそうだ(朝日新聞より)。魂を打つ・・・何という素晴らしい言葉だろう!としばらく放心していた。仕事上では真剣に言葉やテーマを作り出す必要があり、自由にビジネスネームを使用できる人や職業は限られてくるが、小中生は元ある言葉や慣用句の漢字を入れ替えてみるといった遊びをしてみると楽しく、しかも勉強になること間違いなし。
2017/01/23 00:48
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