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小さな国語塾のつぶやき

国語の解き方

数か月前、某生徒から俳句・短歌についての質問を受けた。他塾のテキストだったのだが・・・見た瞬間に啞然!なぜなら真っ白だったから。5・7・5・・・で線を入れずしてなぜ「何句切れ」「切字は?」という問に答えることが出来るのか?と思わず生徒に詰め寄ったところ「(他の)塾の先生が書き込むなと言ったから・・・」とのこと。「じゃあ、書き込まずして今まで点数取れた?取れていないから4月から国語塾にも来てるんだよね?あれほど接続語、キーワード、矢印などを書き込めって言ってるよね!」と思わず冷たく一言。自分のやり方で解いて国語で高得点を取れる人は今から書くことは無視してもらえばいいが、国語をどうやって解いたらいいの?と迷っているならば次の3点をぜひお勧めする。①問に先に目を通しておくこと②問題文を汚すこと(段落に分ける、キーワード、キーセンテンス、接続語、文と文の関係性を矢印で結ぶ、俳句や短歌では5,7,5・・・で分けるなど)③読みながら解ける問題は解いていく(時短+正答率を上げるため。本文をすべて読み終わってから「さあ、解こう」としても内容を忘れてることがあり、また心情表現の穴埋めは読みながら分かることが多いから。接続語を入れる場合も基本は□の前後2文の関係性が重要で、文章全体ではないから。)つまり、国語で点数を取るためには文章や内容の構造を理解することが大切で、そのための理解を助けるために様々な工夫が必要となる。「国語の成績を上げるには本を読め」が必ずしも「真」ではない所以がこのあたりにあると思う。本をいくら読んだとしても、それらを「ああ、面白かった」「楽しかった」で終わらせるだけならば国語力にはつながらず、内容をきちんと理解し構造化する習慣が出来て初めて国語力につながるから。

2017/01/14 17:36

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