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小さな国語塾のつぶやき

現実を見る

突然だが、生徒には「年齢不詳」あるいは「永遠の28歳(平成生まれ)」ということにしているのだが、相変わらず生徒からの厳しいツッコミが。昨日、某生徒から「先生、本当は何歳?」と質問されたので「だから~、28歳だって言ってるでしょう!」と答えると「先生、そろそろ現実を見た方がいいですよ」と温かい(冷たい?)一言。うーん、確かに「現実を見る」ことは大切だなあと実感。とはいえ、彼にとっての「現実を見る」は「現実を見て、理想や夢みたいなことをあきらめる」と意味合いだが自分にとっての「現実を見る」は少々意味が違う。「現実を見る」ことによって現在足りない部分を把握し、そこを補うことによって理想に一歩でも二歩でも近づいていくこととしてとらえている、つまり「現実を見ることによって夢や理想に近づくこと」だと認識している。自分自身の年齢に関して言うならば「現実=20代の頃に比べると体力が落ちており無理が利かなくなっている⇒日ごろからのメンテナンスに気を配っており、おかげで20代の頃に比べると明らかに健康的で体調は万全」なのだ。「現実を見る」ことは重要だが、その「現実」をあきらめとしてとらえるか理想への一歩へととらえるかは本人次第、若い人にはぜひとも後者でいてほしいと願う。さらには来週、彼に「沙石集」の中の一話(実年齢は74歳だが、60歳に余る事14歳と言うことによって少しでも自分の年齢を若く思わせる僧侶の話)の演習をさせることによって「昔の人も今の人も年齢を若く見積もる傾向がある」という現実を見せようかと思案中(苦笑)。

2017/01/11 08:38

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