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小さな国語塾のつぶやき

古語の意味

古文で「ののしる」の基本的な意味は「大声で騒ぐ」となる。この単語は意外とテストで狙われやすく、さすがに「訳せ」とまでは出ないが、意味を4択で選ばせるというパターンが多い。各生徒に渡しているテキストにはもちろんのこと、別のテキストにも同じ設問があるため生徒には「ほらね!よく出るからしっかり覚えてね」と口酸っぱく言っている。とはいえ「ののしる」=「大声で騒ぐ」を知らなくても文脈から読み取れればいいわけだが・・・。さて、ひっかけの選択肢で必ず入っているのが「互いに責め合う」。どういうわけか?必ず何人かがこれを選んでしまう(要するに素直なタイプなのか)。声を大にして言いたい!「現代語と古語が同じ意味ならば、わざわざ問として出さない!こんな親切な?答えは絶対にありえない、一番選んではいけない答えだ!」と。例えば現代文中で「『ののしる』とはどういった意味で使われていますか?」ならば話は別だが、わざわざ古語において現代語と同じ意味を答えさせるわけがない!確かに古語で「あやし」には「変だ、おかしい」という意味もあり現代語と意味が被るが、大抵は「不思議だ」という意味で出題される(少なくとも中学生レベルでは)。文脈から読み取れればいいが、細かい文法を学んでいない中学生にとっては、それは酷というもの。ではどうすればいいか?①わざわざ古語の意味を問われるということは「素直に現代語と同じ意味を選んではいけない」と肝に銘じる②重要古語は最低限覚える、この二点に尽きるだろう。

2017/01/07 01:25

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