めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
運も実力のうち
先日、生徒から「先生に年賀状出したのに先生から来てない!ひど~~~い」と言われ、びっくり!去年のうちに生徒全員に書き、他の生徒には届いてるらしいのに・・・と思いつつ2枚目を準備し「年賀状第二弾!お年玉くじ当たるといいね」と言うコメントも入れ、昨日彼に渡した。実は「来てな~い」と言った次の日に無事に1枚目が届いたらしく・・・2枚目も「あれ?コメントが増えてる!年賀状クジ当たるかなあ?」と喜んでくれた。が、が、が、次に「先生自体は運がいいけれど、先生からもらったクジってどうなの???」とブツブツとつぶやいていた(苦笑)。さて「運も実力のうち」という言葉があり、ほとんど慣用句になっている。おかげさまで自分自身は自他ともに認めるぐらいに「運がいい」タイプ・・・で、「運も実力のうち」という表現は半分(いや、半分以上?)は理に適っていると思う。「運」には大きく分けて二種類あり、自分では次のように定義している①素晴らしい家柄に生まれた、生まれつき容姿が整っていた、才能に恵まれていたなどの天性の運。②努力することによって援軍に恵まれる、チャンスをつかむといった自分でつかむ運。正直言って自分は①に関してはいわゆる普通レベル、どちらかと言うと②に関しては恵まれている。①に恵まれている人は、それを「強み」「実力」としてどんどん生かせばよく、①に恵まれていなくても②は自分でつかむことが出来る。努力は当たり前、その後は運の勝負!運の勝負を左右するのは自分自身だとつくづく感じる。さすがに年賀状のクジの当たりはずれは・・・・神のみぞ知る。
2017/01/06 02:11
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