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小さな国語塾のつぶやき

出過ぎた杭は打たれない

今日は今年最後の日・・・必然的にこの一年間を振り返ってしまうわけだが、有難いことに「楽しい、素晴らしい一年」であった。ひとえに素敵なご縁、周囲の皆様に助けていただいたおかげだと感謝している。ではなぜ、素敵なご縁や援軍に恵まれたかを分析してみると「出る杭は打たれるが出過ぎた杭は打たれない」を心掛けたことが一因か。この言葉は「経営の神様」こと松下幸之助(松下電器、現パナソニックの創業者)の格言。中途半端に目立ったり人と違うことをすると足を引っ張られるが、出過ぎる(言い換えると超越する?)と周囲は呆れて何も言わなくなるもの。中途半端に遠慮したりせず、自分の本心に従いやりたいことをやっていると楽しく、意外とどこからともなく援軍が現われるなあと実感している。というわけで来年もどんどん、いい意味での(人を傷つけない、人の道から外れないという常識は守ったうえで)「出過ぎた杭」「ゴーイングマイウェイ」を貫く予定!「え?これ以上?怖すぎる」という周囲の声が聞こえてきそうだが気にしない気にしない。平安時代の女流作家、紫式部の「紫式部日記」によると、彼女は「何もしらないバカのフリ」をして余計な敵を作らないという処世術で本当の自分を隠して宮仕えライフを波風たてぬように送っていることが伺える。それはそれで素晴らしいと思うが今のご時世、特に塾の講師となると他の講師や塾といかに差別化して目立つ(出過ぎる)かが大事。と言うわけで来年からもブイブイ飛ばす予定、宜しくお願い致します。

2016/12/31 00:28

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