めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
指導者の条件
塾や予備校講師の条件は①指導科目の知識があること②指導力があること③生徒を惹きつける魅力があること、に集約されると思う。①は当然として・・・②に関して具体的に言うと、問題作成者の意図をつかめる⇒生徒が誤答しそうな内容を予測できること。重要な点やテーマを分かりやすく伝えることができること。③に関しては、見た目云々ではなく・・・いかに生徒の心理をつかむか?こうして書いてみると、これら3条件を完璧に満たす人は塾や予備校講師以外の職業、例えば心理学者、カウンセラー、営業マン、医療従事者などなど、あらゆる分野でも大活躍しそうだなあと感じる。偉そうなことを書いている自分は?と問われると・・・これら三条件を満たすべく日々努力中で少なくとも①と②に関してはかなりの自信がある。昔から国語は得意で、特に勉強しなくても高得点を取り続けることが出来た。それは、何となく「勘」(?)が昔から働くタイプだったため問題出題者の意図や文章の言いたいことがスッと分かったから。勘が鋭いから国語が得意なのか、国語が得意だから勘が鋭くなったかは分からないが。幸い、さほど苦労しなかった人にありがちな「この答えはこれしかない!なぜ他の答えを選ぶのか?」といった発想は全くない。ひっかけとされる部分も読めるから・・・。予習をしている時に「きっと、残念ながら○○君はこう答えるだろうなああ」と予測出来てしまい、案の定の結果に。日常生活においても「場の状況」が読めるため、かなりきわどい発言をしてしまい周囲に引かれ、魔女、陰陽師などといった有難い?!ニックネームまでいただいている。ウーンこの先読みを魅力として活用する努力をしようと思う今日この頃。徒然なるままに書いた、つぶやきを読んで頂き感謝。
2016/12/26 00:41
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