めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
冬の雨が三日降れば猫の顔が三尺伸びる
今日は比較的暖かい一日で、雪ではなく雨の日。すっかり道路の雪が溶けたおかげで、雪道の運転に自信がない自分にとってはありがたい日。思わず、朝から珍しくあちこちとドライブさながら用事を済ませた。さて、こんな日にピッタリの諺を1つ紹介する。「冬の雨が三日降れば猫の顔が三尺伸びる(ふゆのあめがみっかふればねこのかおがさんじゃくのびる)」【意味】雨の日は比較的暖かなので、肌寒い秋の日や、寒いはずの冬の日でも雨が三日降り続けば猫の顔も三尺も伸びるほど喜ぶということ。「雪やこんこ」の童謡でも「雪やこんこ あられやこんこ・・・・犬は喜び庭駆け回り猫はこたつで丸くなる♪」と歌われるように、昔から「猫=寒さに弱い」という一般的な常識があるが・・・はたして真実はいかに?自分ではペットを飼っていないので分からないが、猫を飼っている友人に近々聞いてみようと思っている。ただ、個人的には決して雪は嫌いではない。先日ブログで紹介したように「雪」は「雪ぐ(すすぐ)」と言われるぐらいで、雪が積もった状態の景色、特に北海道のように広大な地域が一面真っ白の銀世界というは圧巻である。防寒、雪道運転の安全対策をしっかりしておいての冬の北海道への旅行、是非お勧めである。
2016/12/01 16:35
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