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小さな国語塾のつぶやき

ひっかけの選択肢

現代文において、本文の内容に合ってるかどうかの問では大抵が四択になっており、四つのうち二つまでは比較的簡単に省くことが出来る。が、最後二つで迷う場合が多い。当然、迷うように作ってあるわけだが・・・。残った二つを比べてみると共に本文中の言葉が使われており、主語と述語の関係も本文と合っている場合が多いのだが、ではどうやって見分けるか?結論を言うと、選択肢内容の前半と後半の因果関係をきちんと把握すること。つまり、本文では「AだからB」と書いてあるのに対して間違った選択肢は「BだからA」となっていることが多く、そこに気付くことが大切。具体的に言うと「健康維持には運動が大切。だから、少しでも市民が運動に興味を持てるようにと市民講座が複数開設された」と本文にあったとする。間違ったひっかけの選択肢としては「市民が運動に興味を持てるようにと、複数のスポーツ市民講座が開設された。だから、市民たちにとって運動は大切なものになった」と言った具合。本文では「運動が大切⇒市民講座開設」だが、間違った選択肢では「市民講座開設⇒運動が大切になった」と因果関係が逆なのである。国語の解き方のコツをつかんでくると「極論は答えになりにくい」といったルールは皆身につけているが、因果関係に関しては相当、意識しないとだまされやすいので注意。

2016/11/20 10:04

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