めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
酔生夢死
人生を24時間で当てはめてみると中学生は朝の4時半ごろになる・・・という興味深い話を友人から聞いた。成程、午前0時に生まれたとし、人生84歳とすると42歳で正午で10代なんて言うとまだまだ夢の中。この話を聞いた時にふと「酔生夢死(すいせいむし)」という四字熟語が頭をよぎった。意味は「酒に酔った心地、又は夢みているような心地で生きそして死んでいくこと。何も為すことなく無自覚に一生を送ること」。午前4時半だとようやく空が白みかけるころ・・・健康的な時間に起きて日中活動するのが理想だが、下手すると起きてもパジャマのままでボーッ夢心地で夜を迎えて・・・と一生を終えることになりかねない。むろん本人や周りに迷惑をかけることなく一生夢見心地で過ごせるならばそれはそれでいいのだが、まずはそうはいかない。疲れたらお昼寝することもあるだろうが、取りあえずはきちんと起きて活動して・・・という一連が大切。まさに中学生は目覚めるべくして色々と迷ったり考えたりしている時期。そして自分はというとお昼寝から覚めかけたころ?!(あ、お昼寝よりも前の朝方の2度寝から覚めたころ?!)悔いなく生きて、お祝いの酒で心地よく酔って、最期は満足して夢見心地で死んでいけたら最高。
2016/09/15 13:36
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