めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
去る者は日日に疎し
「去る者は日日に疎し(さるものはひびにうとし)」という言葉がある。【意味】死んだ者は日が経つにつれ世間から忘れられていき、親しかった者も遠ざかれば日に日に交情が薄れていくということ。(出典「文選」)。正直言って個人的にはこの言葉は好きで、どんどん実行しようと思っている。というのが、当然のことながら毎年、塾を卒業する生徒たちがいるわけであって、その後連絡があればあったでそれは嬉しいが基本的には音信不通大歓迎。音信不通=「おそらく元気にやってるだろう」「国語塾のことなんて忘れるぐらいに今を楽しんでほしいし、楽しんでいるだろう」と解釈しているから。以前に「高校生になっても場合によっては勉強を教えてもらっていいですか?もし困ったら連絡します」と言われたことがある。正直言ってこの場合は「連絡がない=自力で元気に頑張っている」証拠なので「ハイ、分かりました。でも極力連絡がないことを願います」と正直に申し上げた。結局勉強を一緒にすることはなく、別の機会に「本人が元気に頑張ってます」と伺うことが出来、嬉しかった。こういう考え方なので、自分自身はミクシィ(こう書くと年齢がバレる?)、ツイッター、フェイスブック、ラインは一切やらないのだが(世の中で最後のひとりになってもガラケーにすると豪語しているぐらい)、某生徒に「自分が卒業したら、もうここには来れないので先生ラインしましょう!ぜひスマホに替えて下さい」と言われた途端に心がグラリと動く・・・自分って「優柔不断で中学生には弱い」と改めて実感(苦笑)。
2016/09/11 15:15
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スポット@めむr国語専門塾 → Iさんへの返信
コメント有難うございます~!受けて下さってよかったです~~~。最後のオチは軽い気持ちで書いたのですが、かなり?!物議を醸しだしたので(苦笑)。いつも堅物で皆から怖がられている自分自身としては笑っていただけるのは最高の幸せです~~~!!!
2016/9/18 13:05 返信
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