めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
一言表現
国語の記述では、具体例を一言で表現、登場人物の気持ちを一言で書かなくてはならない。つまり、文章から抜き出すわけではなく文章を参考にしながら、短い表現に置き換えるということ。これをマスターするにはとにかく「練習あるのみ」ということで、先週から小学生クラスは「一言置き換え」演習。さて、日常生活において、親が子供に「今日は学校でどんなことがあったの?」と聞いた場合に「別に。普通」(一言表現)と答えがちなタイプは、日ごろから訓練しているため?日常生活のモードを国語にも生かせばよい?!逆に「今日は○○がこうしてああして、そして△△で・・・・」とエンドレスに応えるタイプは「○○が楽しかった、△△が悲しかった」と一言で表現するよう時々心がけるとよい。むろん両方を使い分けることが出来るタイプは…何も言うことがなく、国語の問いに置いては「今回は一言で」「今回は具体的に」と判断すべし。先週、R君の「お世辞ってどういう意味?」と発言に対してS君が「ドラえもんに出てくるスネ夫のようなタイプを『お世辞がうまい』と言うんだよ。」と的確に一言で答えており、内心拍手を送った。ちなみにS君は長いストーリー?!説明もお得意で今後がますます楽しみ。
2016/08/24 12:11
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