めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
白河夜船
夏休み中盤ともなると、生徒たちは、合宿・遠征・コンクール・キャンプ・・・と色々な体験をしており、話を聞くのが楽しみな時期。さて、先日4泊5日の合宿を無事に終えて帰還した?!某生徒。合宿二日目か三日目には同室の生徒共々に寝坊して朝食にありつけなかったとか。思わず「白河夜船(しらかわよふね)だったんだね。それにしても生徒二人がいない!となると先生が心配したでしょう」と思わず先生立場からのコメントをしてしまった。本人としては当然、自分に同情して欲しかったようだが(苦笑)。さて「白河夜船(しらかわよふね)」とは【意味】知ったかぶりをすること、または、ぐっすり眠り込んで、何が起こったか知らないことのたとえ。京都の白河(一説に、船の通れない谷川の名ともいう)のことを聞かれた人が、地名とは知らずに川の名と勘違いして、夜船で通ったから知らないと答えたため、京都見物に出かけたという嘘(うそ)がばれてしまったという話に基づく。自分自身はというとケースバイケース。基本的に爆睡していると目覚まし時計の音に気付かないこともあるが、どんな早朝であっても電話や携帯メールの音に対しては反応し瞬時に起きる。だから、とんでもない時間(真夜中、早朝)にメールを打つことが多い自分自身は、相手に「マナーモード」にしているか「白河夜船タイプ」かどうかを確認している。
2016/08/07 15:47
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