めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
「小説王」
3連休が終わり、子供たちは今日から学校、大人たちは今日から仕事・・・、逆に子供たちの学校が始まったのでようやくホッと一息という大人たちもいるだろう。自分自身はというと、ひたすら読書三昧の3連休!1日一冊以上ハードカバーの作品を読むというペースで過ごし最高に楽しかった。とはいえ、作家が命を削る想いで生み出した作品をあっという間に読んでしまって申し訳ないような気分にもなる。というわけで、せめてもの罪滅ぼしに?!おすすめ作品を紹介する。最近読んだ本の中で一番のおすすめは何といっても「小説王」(早見和真著 2016.5.15初版発行)!帯の推薦文には「全国の書店の方々をザワつかせた問題作 ついに刊行」「三流編集者と売れない作家が、出版界にしかけた壮大なケンカ!!」とあり、小説家自身が出版界のことを執筆しているので説得力がないわけがない!!!とにかく熱い!面白い!惹き込まれる!出版界を描いたこの小説を通して「仕事とは」と考えるチャンスにもなるので、中高生にもぜひお勧めである。
2016/07/19 12:32
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