[ログイン] 便利につかおう![新規会員登録] [パスワードを忘れた方へ]
掲載されているスポットは営業時間の変更や休業となる場合があります。イベントについては延期や中止となっている場合がありますのでご注意ください。
  • スポット情報へ
  • 090-4830-7204

小さな国語塾のつぶやき

人を見たら泥棒と思え

今朝がた、ようやく「マル暴総監」(今野敏著)という新刊を読み終えた。今野敏氏は北海道出身の作家で、警視庁・警察を題材にした作品が多く、人気のある作家。マル暴とは「ヤクザと警察の暴力団担当の部署」のことである。すっかりはまってしまい夜を徹して読んだわけだが・・・こういう本を読むと「人を見たら泥棒と思え(他人をうかつに信用しないで、いったんは疑ってかかれということ。) 」という言葉が頭をよぎる。が、社会心理学の実験からは「素直に信じる人間の方が得をする」ことを明らかにした実験結果が出ているという。「人を見たら泥棒と思え」というタイプの人は、いったん信じてしまうと、ずるずるとだまされて大きな被害を受けてしまう。ところが「疑わない人」の方が、相手の言説が疑わしいものになったときに、その変化に気づきやすいからだという。「人を疑う」タイプ=「自分を持っている」と言えば聞こえはいいが、確かにいろんな場面で「損」をする可能性が多いだろうなあと実感。例えば、勉強法などを指導する際に必ずと言っていいほど「コメント」を入れるタイプが稀にいる。要するに「反論」し、自分のやり方を変えないという決意表明をするわけで・・・。一体何のために勉強に来ているのか?と言いたくなるが、さすがにそれは言えず、それどころか指導そのものを省略せざるを得ない。これは明らかに「損」だと思うがいかに。

2016/07/18 12:43

コメントするには会員登録後、ログインが必要です

ようこそゲストさん
「プッシュ!」でまちを応援しよう!

「プッシュ!」ボタンを押すとあなたのおすすめのスポット、共感した情報としてトップページに表示され注目度があがります!

「プッシュ!」ボタンを押すと、とんたんが!?

ようこそゲストさん

このサービスをご利用になるにはログインする必要があります。

会員登録されている方はログインして下さい。

会員登録されていない方は新規会員登録(無料)を行って下さい。