めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
行動2
先日「行動」についてブログに書いたら…偶然にも?今朝、届いたメルマガでも「行動」について紹介されていた。かいつまんで言うと、超ベストセラー本「バカの壁」(養老孟司著)の中で、行動までのプロセスを次のように紹介されているという。五感(入力)→脳(情報処理)→行動(出力)①五感を通じて様々な情報が入力される②入力された情報は脳というブラックホールの中で処理される③行動(骨格筋の運動)として出力される、というのだ。成程、行動を起こすためには三段階のハードルがあるので、②まで行くのだが、残念ながらそこでストップしてしまう人が多いと納得。安全性を考える(いわゆる「石橋をたたいて渡る」)ことは大切だが、「気づいた」だけで「動かない」のは何もやっていないのと同じ。心理学の分野ではまず「気づく」ことが重視されるが、「気づい」た後に行動をとらなくては成果を出すのは難しい。勉強について言うならば五感(授業を聞く)⇒脳(新しい情報を入力、「あ、成程」と気づく)⇒行動(自分で解く)ことが大切。実際にやってみると分かるが、五感や脳は受動的作業だが行動は能動的な作業で、自分自身に対する負担や負荷はかなりのもの。だからこそ、それをクリアしたときの成果は大きい。ちなみに人にばかり言って、自分が行動しないわけにはいかない!とばかりに、最近は真面目に「勉強会」に参加したり、仕事に生かすための技術を磨くべく勉強を秋から始める予定。お互いにファイト。
2016/07/04 14:05
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