めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
解き直し
どの科目も「反復」「解き直し(間違ったところのみならずもう一度すべての問題を解くこと)」が大切だと言われているし、実際その通り。ただし、国語に関しては解き直しをする際に本文の内容は既に頭に入っている、問についても場合によっては答えを暗記してしまっていることもあり、果たして「解き直し」は有効か?結論を言うとやり方を間違えなければ「解き直し」をすることはかなりの国語力アップにつながる。ただ単に暗記力を試すような「解き直し」では全く意味はない。正しい方法というのは「なぜ、この答えになるか?」を意識し、一回目では間違えてしまった問題に関しては「どんなふうに解説に書いてあったか」「どんなふうに直接指導を受けたか?」を頭の中で再現しながら、「~~という理由でこの部分と別の部分を組み合わせて、記述する」「…の部分が間違っている(本文に書かれていない)から×」と言った具合にすることが大切。「なぜその答えになるか」というプロセスをしっかりと意識しながら2度目、3度目をやってみるとかなりの力がつく。ヤマ勘で正解…ということも時にはあるだろうし、それはそれでラッキーだが、そう言った問題に関しても2回目、3回目ではきちんと論理的に答えを導き出せるように何度も挑戦してみよう!
2016/06/11 02:11
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