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小さな国語塾のつぶやき

自分にあだ名

ニックネーム、あだ名は「対象を別の言葉で言い変えたもの」つまりは「比喩表現」!国語力をアップさせる方法の一つとして、あだ名を考えるというのは有効か。とはいえニックネームやあだ名は基本的に他人に対しての呼び名で、場合によっては人を傷つけることもあるのでその辺りのバランスはほどほどに。さて、自分自身へあだ名やニックネームをつけると意外と思わぬ副産物が。どういうことか?結論を言うと自分自身を客観視することが出来、しかも目の前に立ちはだかる事象に対して冷静に対応できるようになるということ。どんな人間でも生きているといろんなことがあり、時には泣き言を言いたくなることもある。そんな時、自分自身は関東在住の年上の友人に淡々と現状をメールして聞いてもらう。友人の素晴らしいところは決して特定の人や物を批判するのではなく、ただ事実を受け止めてくれてさらには時々ドンピシャのニックネーム、あだ名を付けてくれること。最近では「苦行僧の修行」というコメント。思わず、それを読んだ時に成程~~「自分は苦行僧なんだ!じゃあ、さしずめ今は千日行中?あと何百日?!」と半ばふざけ乍ら自分を客観視、さらには冷静になると打開策の一つが見つかった!例えば、自動車事故において正面衝突するとダメージが大きく、場合によっては命を失うが、それ以外だと車は大破しても自分は無傷ということがある(経験者は語る)。つまり、自分自身にあだ名をつけて客観視(正面からではなく別角度から見る)ことは意外と有効で大切なことだと感じる今日この頃。色んな場面で国語力を付ける訓練は出来るもので、しかも生活に役立つこと間違いなし!

2016/06/06 23:23

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