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小さな国語塾のつぶやき

一番身になったのは・・・

先週の中学生クラスでは主題が最初から与えられている文章を準備。その主題文が具体的にどこに書いてあるかを探すという今までとは逆バージョンをやってみた。この時に使った資料が「脳はなにげに不公平」(池谷裕二著 2016.3.30一刷)という新刊本のP212。主題(タイトル)は「感情は表情よりも身体に表れる」。先日もこのブログで少し紹介したが、2012年度から採用された中学1年生の国語の教科書に「笑顔の魔法」という文章があり、それを執筆したのが池谷氏で、今回の「感情は・・・」は「笑顔の魔法」の続編にあたる。実は今回の授業企画の中で、一番勉強になったのは生徒ではなく自分自身だったような気がする(苦笑)。たまたま手に取った新刊本に国語教科書に掲載されている文章の続きがあったので授業で使ったわけだが、もしも国語教科書に「笑顔の魔法」がなければおそらく「感情は・・・」の内容はスルーしていただろう。①単なる文章としてしか認識しないであろう内容をしっかりと頭に入れることが出来た。②かれこれ10年近く前に某カウンセラーの方が(著書複数あり、TV出演するなどかなり活躍されている方)「内面(心理的)なことを解決するには、まずは外部(身体)からアプローチした方が有効」とおっしゃってたことが、ようやく今になってはっきりと納得が出来た。生徒はにとってはおそらく「へーっ、教科書の続編か~」「成程、主題を探すには接続語のみならずキーワードが大切なんだ~」ぐらいしか残ってないだろうが、年齢を重ねている自分には先に述べた2点を実感でき、生徒や授業のため・・・とやっていることを実は自分が一番身につけている?!と嬉しい気持ちになった。

2016/05/29 15:29

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