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小さな国語塾のつぶやき

ツッコミ

最近、隙間時間に楽しく読んでいる本を2冊紹介する。「金田一秀穂の心地よい日本語 金田一秀穂著」「マズい日本語レストラン 樋口裕一著」。二冊とも短編エッセイ風になっており、好きなところから気軽に読めるのが嬉しい。が、正直言ってこれらの本を読むと「え?この方はちょっとした場面で、ここまで深く物事を考えてるの?そんなことばかり考えていたら疲れてしまわない?それとも本を書くために、必死で様々な場面を思い起こしてるんだろうか?それにしても・・・・」と思わずツッコミを入れたくなる。と同時に、人の書いたものに対して「あ~成程~」とスルーせずにいちいちツッコミを入れている自分こそ、次元は違う(彼らが高次元で自分は低次元)が彼らと同じことをやっていると苦笑い。どうでもいいこと?に反応してツッコミを入れたくなる性分だからこそ「国語」が大好きで、しかも曲がりなりにも「国語塾」を主宰していると無理矢理、自己弁護。さらにもう一つ発見。人によって「得意な年代、苦手な年代」があると思うが、少なくとも自分は大人と子供の中間に位置する中学生ぐらいの年齢層と交流?!するのが楽しくて仕方ない(得意?!)。それはお互いに遠慮なく口に出して「ツッコミ」を入れることが出来る年齢層だからか?!さ、今日もいかにして生徒にツッコミをいれて国語力をアップさせるか?とワクワクしている。

2016/05/20 12:39

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