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小さな国語塾のつぶやき

五月人形

今日は「子供の日」。男の子がいる家庭では「鯉のぼり」や「五月人形」を飾ることも。あるいは本来は脇役であるはずの「兜」を飾る場合もある。武将にとっての鎧や兜は、自分の身を護るための大切な道具だったことから、命を守る象徴と考えられ男の子を事故や病気、災害などから守ってくれますように。という願いを込めて飾るようになったという。また、五月人形といえば、やっぱり「武者人形」、勇ましい男の子に育ちますようにという願いが込められている。が、この五月人形に最近は変化が起きているという。勇ましさが定番だった五月人形、以前は15歳ぐらいがモデルの物が多かったが、夜に見ると子供が怖がる、サイズが大きくて収納に困るという理由から敬遠されるようになり、最近は3歳ぐらいの小さな子供がモデルになったような「可愛い化」が進んでいるという。時代のニーズに合わせて変化することは大切なことだが、言葉同様に、「本来の意味」や由来をきちんと把握しておくことが大切なのでは?と感じる。幼い子供が鎧☞幼いうちから戦闘に巻き込まれる?!と思わず意地悪なツッコミを入れたくなるのは自分だけか?!

 

2016/05/05 06:35

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