小さな国語塾のつぶやき
ペンの色を変える
去年からモノづくりを仕事として起業した友人は、いかにしてお客様に喜んでいただけるかということばかりを優先し、利益度外視で頑張っている。その様子をみた友人の知人が「経営とはなんぞや」から始まり、延々とお説教?をし・・・・友人は話半分で聞いていたそうだ。これを聞いた時に、その時の様子が目に浮かび思わず苦笑い。さて、自分自身も「時には同業者の話を聞くのは勉強!」とばかりに、昨日は講演会に参加。役立つ情報がいくつかあったのだが、そのうちの一つを今日紹介する。国語の記述問題を採点し、直す時は「赤以外」のペンですること。つまり、○×は赤でいいのだが、記述の模範解答は違う色で書くとパッと目に飛び込んできて理解につながる。成程、必死で直したとしても○×の色と同じだと赤だらけになってしまい目立たない。ペンの色を変えるのは面倒?だが、少しの工夫で理解が深まるならばやって損はない。しかも、最近は一本のペンに3色、4色のインクが付属というものが多数あるので、さほどの負担にはならないはず。ぜひトライ!
2016/03/14 16:38
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