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小さな国語塾のつぶやき

教えを乞う姿勢

「ものぐさ太郎」「三年寝太郎」などといったおとぎ話、昔話が日本で伝承されている。共に、いわゆる「ニート」の若者が、あることがきっかけで幸せになるといった話で、確かに現代でも「ニート」だったけれど今は大成功しているという人はいる。が、そういうタイプの人はもともと内に秘めたる才能があり、それを熟成する時期必要であり、しかるべき時期に開花したと言えるだろう。元々の蓄積がない状態では「棚からぼたもち」なんていう幸運なことはまず起きないと思った方がいい。まれに「国語の勉強法を教えて下さい!」と教科書だけを持参して質問してくる中学生がいる。(※現在、国語塾に在籍している生徒さんにはそんな非常識なタイプは誰一人いないことをここに明記しておく!)よくよく話を聞くと、学校で配布されたワークやプリント類を一問も解いていない。ただ、何度も何度も教科書を読んでいるのである。むろん、教科書を読み込むことは大切だが文字を追っているだけではどこが重要なのかは分からない。内容をきちんと理解しているかどうか確認のために演習をするのであって、その演習をせずに「国語が苦手です。勉強法は?」と聞かれても・・・・。まるで「引きこもり、SNSなどとも無縁」な状態で「出会いがないんです!モテないんです」と言っているのと同じ。自力では最初は正解に行きつかないことが多いだろう、その時に「なぜこの答えになるのですか?」と質問されるのは大歓迎である。教えを乞う姿勢というのも大切なことの一つだなあと思う今日この頃。

2016/02/17 13:44

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