小さな国語塾のつぶやき
ありきたりのアドヴァイス
自分自身が主催している国語塾は本当に小さな小さな塾・・・というよりもお教室といった感じである。とはいえ「塾」として皆が快適に学習するための、最低限のルールは決めており、そのルールや方針については体験時に口頭で伝え、入会してくださる方々には書面でお渡ししている。とはいえ、杓子定規にどんな場合でもそのルールを順守しなくてはならないかというと、むろんそうではなく応相談でやっている。また、クラスや生徒さん個々人によってこちらからのアドヴァイス内容を変えている。だから、もしも隠しカメラでもあったならば・・・「あれ?先生はこの前と違うことを言っている?!」とチェックされるような場面もちらほら。「うちの子供は読解力がないのです。国語が嫌いで勉強しないんです」という相談に対して「とにかく本を読ませてください。問題集を一日15分でいいので解かせてください」とアドヴァイスしたとしてもそれは役に立たないだろうと思っている。また、そういった誰にでも思いつくような内容のアドヴァイスは相談者側としても、既に聞き飽きて、聞きたいとは思っていないだろう(昨日のブログとも関連するが)。そういったありきたりの情報は役に立たなかったから、国語塾に来てくださってるわけだから。当国語塾は、そういった細かいフォローを出来るのが大手塾産業や通信教育にはない強みだと自負している。ぜひ新年度から国語塾に行ってみようかという方、大歓迎!
2016/02/10 13:35
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