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小さな国語塾のつぶやき

慣らふ

先日、小説における「前文」は重要!と生徒たちにはもちろんのこと、ここのブログでも紹介した。今週はいかに小説の「前文」が大切か?を実践しようと小説の問いを扱ったプリントを準備して授業に臨んだところ・・・・。生徒から何気に渡された、先日の学力テストの問題を見て愕然とした。というのが、中学2年生の学力テスト内の古文の問題では、抜出しの問題の答えとして前文から抜き出すというものがあった。現代文に限らず、ましてや古文では皆「前文」は軽く読んでスルーしてしまいがちで・・・。思わず「しまった!古文でも前文はしっかり読むように伝えておけばよかった」と思ったのだが後の祭り。とはいえ、ある意味、現代文に限らず古文でも「前文は重要」と実感しただろうから、次回からは前文を意識してくれることを期待している。聞いただけではなく、やはり何回か演習や経験を伴わないとなかなか実感はわかないもの。まさに「習うより慣れろ」的な要素が強くなってくる。ちなみに「習う」の語源は「倣う(模倣、真似する)」だと以前のブログで紹介したが、実は古文で「ならふ」は「慣らふ」と書く。まさに倣うことと慣れることが両方大切だということか。

 

2016/02/06 14:57

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