小さな国語塾のつぶやき
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最近読んでいる新刊は『「3」の思考法(斎藤孝著)』。3を基準として物事を考えたり進めるとうまくいくという内容。たとえば・長いレポートも「3章」で考えれば書ける。・一週間を「3分割」して嫌な仕事は月、火に、などなど。成程、3と言う組み合わせが一番安定し落ち着く場合が多く(人間関係における三角関係はごめんこうむりたいが)色の三原則、雛祭りの菱餅も3色、3つの標語(例えば、ビジネス社会で使われる「ほう(報告)れん(連絡)そう(相談)」)などが挙げられる。また、人間は3回プッシュされるとその気になるという話を聞いたことがある、そのためCMは頃合いを見計らって3回流すとか。また、相手をその気にさせる時は3回繰り返すとよいと言われる。例えば、異性をほめることによって自分に意識を向けさせる時に一回目の「美人だね(かっこいいね)」と言う言葉には相手は「は?お世辞?」、二回目で半信半疑、三回目で本気になるという。(ただし、お世辞の場合はすぐに見破られるので要注意)。そんなこんなで「苦手」「無理」という内容もとりあえず3回を意識して学習することをお勧めする。漠然と「繰り返さなくては・・・」よりもまずは「3回」と具体的に数字を掲げると少しはモチベーションが上がる?!
2016/01/27 15:12
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