小さな国語塾のつぶやき
連想法
昨日は中学生クラスの新年初の授業。新年ということで、旧暦を学習内容に取り入れた。中学2年生の生徒たちは「学校では習ったけれど、半分ぐらいしか覚えていない」「頭文字さえ、言ってもらえれば書けます」とのこと。当然中1生は初めて聞く内容でポカーンという状態。そこで、彼らの要望に応えて?!頭文字を利用した連想法のプリントを配り、さらには別のエピソードを2,3紹介した(詳細は企業秘密なので…笑…略)。さらには七草をすべて言えるかどうかを確認したところ・・・・最初は全問正解は無理だったので次のような連想を提案「箱(はこべ)の上に仏さまが坐ってる(ほとけのざ)。手には白い鈴を持って(すずしろ、すずな⇒なずな…しりとりで関連させる)いる。すると勤行している人(ごぎょう)がせりよってきた(せり)」。最初は連想することが難しかったのだが、イメージが定着するとすらすらと7つを言うことが出来た。英単語や漢字などは目で見て、意味を考えて覚えて、紙に書いて確認する必要があるが、同じグループの物を覚える時などは連想法がお勧め。連想するのが難しい!と躊躇するタイプもいるが、やってみて慣れると意外と簡単に出来るようになるのでぜひお試しを。
2016/01/09 11:18
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