[ログイン] 便利につかおう![新規会員登録] [パスワードを忘れた方へ]
掲載されているスポットは営業時間の変更や休業となる場合があります。イベントについては延期や中止となっている場合がありますのでご注意ください。
  • スポット情報へ
  • 090-4830-7204

小さな国語塾のつぶやき

7日までは、まだまだお正月・・・、というわけで今日も「申(さる)」の話題。申とは元々は雷の象形文字、雷は天にある神の威光のあらわれと考えられたので、「神」の字に使われる。また、雷(稲妻)はまっすぐに落ちることから、「紳」(ふとおび。からだをまっすぐのばすおび。転じて、高官が用いる礼装用の太いおび。 地位・教養が備わったりっぱな人。インテリ。知識人。)や「申す」「伸びる」という字に用いられるようになった。では、いったいなぜ「申」が「猿」に?実はこれは単なる当て字。読み方が同じ字を当てただけ。中国を中心とした東アジアの世界では、子丑寅卯辰巳午未酉戌亥の十二支を使って暦、時刻、方角を表した。数字でもなんでもない漢字の順番を覚えるの大変なので、神様に新年の挨拶に来た十二種類の動物になぞらえて十二支に宛てて覚えたとか。そんなこんなでたまたま「申」を「さる」と読むことから「猿」が当てられた。🐵には「伸びる」という意味はないけれど、まっすぐに伸びる一年にしたいもの。

2016/01/06 00:12

コメントするには会員登録後、ログインが必要です

ようこそゲストさん
「プッシュ!」でまちを応援しよう!

「プッシュ!」ボタンを押すとあなたのおすすめのスポット、共感した情報としてトップページに表示され注目度があがります!

「プッシュ!」ボタンを押すと、とんたんが!?

ようこそゲストさん

このサービスをご利用になるにはログインする必要があります。

会員登録されている方はログインして下さい。

会員登録されていない方は新規会員登録(無料)を行って下さい。