小さな国語塾のつぶやき
年始の意宣り
人様にプレゼントするときには「自分では買わないけれど、もらうと嬉しい物」というコンセプトでチョイスしている。お正月の恒例挨拶の年賀状もそれに近いものがある。書くのは面倒だが、人様から送っていただくと最高に嬉しい。年に一度の挨拶で何十年もつながっているご縁もあり、お互いに相手の変化を喜んだり悲しんだり。今年は数年ぶりにご縁が復活した方から年賀状をいただいたり、ン十年前にお世話になった恩師から今年も年賀状を頂き、そこに「素敵な温泉があれば北海道に行きたい」とあるのを真に受けてみたり。近々、十勝のおすすめ温泉のリスト方々、手紙でも書いてみようかと真剣に考えている。生徒に「手紙の書き方」を偉そうに指導するだけではなく、まずは自分が実践!そう考えると年賀状というのは「手紙を書く」「付き合いを復活」にはちょうどよいきっかけになると思う。日本における年賀状の起源ははっきりとは分かっていないそうだが、今のシステムを整えた郵政局、年末年始を不休で頑張って下さっている職員の方々に感謝しつつ心を込めて年始早々、手紙をしたためてみようというのが自身の年始の宣言(意宣り)である。
2016/01/02 00:58
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