めむろ国語専門塾
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小さな国語塾のつぶやき
四苦八苦
いよいよ新しい年の始まり!今年もよろしくお願い致します。さて、このブログを除夜の鐘を聞きながら書いている・・・。除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。この「108」という数の由来については複数の説があり、格別にどれが正しいということはないが一般には煩悩説が有名である。仏教用語で「四苦八苦」というのがあり、そこから4×8+8×9=108だとか。「四苦八苦」の意味は「非常に苦労すること。たいへんな苦しみ。もと仏教の語で、あらゆる苦しみの意。」▽「四苦」は生しょう老・病・死の四つの苦しみ。「八苦」は「四苦」に愛別離苦あいべつりく(親愛な者との別れの苦しみ)、怨憎会苦おんぞうえく(恨み憎む者に会う苦しみ)、求不得苦ぐふとくく(求めているものが得られない苦しみ)、五蘊盛苦ごうんじょうく(心身を形成する五つの要素から生じる苦しみ)を加えたもの。さて、自分自身はというと煩悩は108どころかもっとあるのでは?と思わず苦笑い。ただ、言い方を替えると煩悩があるからこそ前に進めるのだとも思う。煩悩だらけで身動きが取れなくなっては元も子もないので、ある程度の煩悩は除夜の鐘共に手放しつつ今年も頑張って仕事をしようと今からワクワクしている。ぜひ温かい応援をよろしくお願い致します。
2016/01/01 00:23
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ゆかぽんさん!!!!新年早々、素敵なコメントありがとうございます!本当に本当に嬉しく、励みになります。お互いに今年も素敵な良い年になりますように!
2016/1/2 00:43 返信
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